坂本竜馬と亀山電機


慶応元年(1865年)閏5月頃、坂本竜馬は長崎において海運、貿易を業とする「商社」とでもいうべき団体を組織します。
本拠を亀山においたことから名付けられたといわれるその名は「亀山社中」。

私は母校の佐世保工業高等専門学校を卒業するまで、ほとんど本を読んだ記憶はありませんでした。
その習慣と私の人生を変えたのが、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」でした。
私も剣道の経験があり、「剣」という共通項目もあって、それ以来坂本竜馬に憧れるようになり、竜馬が亡くなった年齢までに、自分も何か事をなそうと考えました。
竜馬が創設した「亀山社中」から社名を取り、「亀山電機」と名付けました。

坂本竜馬は日本のあるべき姿を目指しました。 それが竜馬ばかりか家族も危険に冒される可能性があったにもかかわらず。 私は竜馬の様には出来ませんが、可能な限り、制御・事務系・Webの業務を通して、産業界の将来を見据え邁進する亀山電機を創りたいと考えています。
亀山電機はお客様のご愛顧があって存在し、それを持続するために社員が努力し、その社員を支えているのが家族です。
坂本竜馬のように、感じる心、向上心、大きなことを考えられる心、夢見る心を大切にし、社名に誇りを持ち、一層の努力を続けていく所存であります。
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最後に・・・今年の夏は高知県を訪問し、桂浜で坂本竜馬と長々と話してきました…(^^♪
この広い太平洋が見える桂浜で何を考え何があったのか、訪れる度に興味があります。

投稿者のプロフィール

北口功幸
1965年(昭和40年)大村の松原の漁師街生まれ。
松原小学校、郡中学校を経て、国立佐世保工業高等専門学校(佐世保高専) 機械工学科を1986年(昭和61年)に卒業。
空調衛生設備会社へ入社し、同社九州支店へ配属。その後、長崎地場の機械・設備設計会社や制御系の会社を経て、坂本竜馬に憧れ、1996年(平成8年)に亀山電機設立。
剣道とバレーボールは小学校から関わりを持ち続け、10年続けた剣道は三段。
2020年(令和2年)亀山電機代表取締役会長へ就任、同時に亀山社中設立、代表取締役社長へ就任。
【所属】
長崎西ロータリークラブ 会員
佐世保高専同窓会 幹事
佐世保高専剣道部OB会役員
ベンチャーサロン・サセボ(世話人)
NTC西九州テクノコンソーシアム(技術交流・人材育成検討WG主査)
佐世保IT研究協議会 理事長