Demons out, Fortune in!


“Demons out, Fortune in!”
(鬼は外、福は内!)

今年は124年ぶりに2月2日(火)が節分でした。(立春が2月3日なので、節分はその前日)
ということで参加者インド人4名、フィリピン人1名、日本人5名のうち、3名が“鬼”となり豆をまきました。(私は定時(17時)前までは”鬼”ですが定時後は”福”ということで意地でも鬼のお面は付けません。)
そもそも節分とは何なのか簡単に調べてみました。

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★由来
節分には、「柊鰯(ひいらぎいわし)」を家の玄関先に飾る風流があります。柊鰯とは、葉のついたヒイラギの枝に焼いたイワシの頭を刺したものです。鬼の嫌いなイワシの匂いと、トゲのあるヒイラギの葉を飾ることで、鬼が近寄るのを防ぐ意味があるそうです。古来から日本では、ヒイラギや松の葉のように尖ったものには、魔除けの効果があるとされていたそうです。

★なぜ豆を撒くのか?
昔人を食べる鬼がいて、困った人々は神様に泣きついた。そこで神様は「この豆から芽が出たら人間を食べて良いが、もし出ないうちに人間を食べたら罰を与えるぞ」と鬼に豆を渡したという。「たやすいこと」と、畑に豆を撒いた鬼だが、いくら待っても芽が出ない。なぜならその豆は炒ってあったからで、この後鬼が人を食べることはなくなったという。そこで、節分で使う豆は必ず炒らねばならず、もし万が一撒いた豆から芽が出たら、鬼……すなわち病魔に襲われると考えたのだ。
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外国人へ節分を説明しながら私達も勉強になりました。意外と知らないものですね。

この1年間で、亀山電機は3名の外国人出身者が入社しました。
海外出張なんかに行った際、「現地の人と楽しく会話がしたい、親しくなりたい!」と思います(^^;)そのために現地のことを勉強して、相手のことを知ろうとしますよね。
しかしながら、同時に外国人に日本の文化について聞かれる機会が意外とたくさんあるんです。
日本人が海外に興味があるように、日本にきた外国人からしたら興味があるものですよね。日本にも素晴らしい文化があることを教えてあげたい…そのような思いから、日本の文化を教えてあげようという目的で外国人スタッフを中心とした、日本の文化にちなんだイベント開催を思いつきました(^^)楽しんでいたようで嬉しかったです。

第1回目節分、第2回はひな祭り…と続けていく予定です♪

 

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ニュースで放送されていましたが、今年はコロナ禍で、縁起担ぎを願ったためか節分豆が売れ行き好調だったようです。

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追伸:厳しい状況下で、いつでも“福”というわけにはいきませんが、2021年も健康に穏やかに過ごせることを願っております。

投稿者のプロフィール

北口功幸
1965年(昭和40年)大村の松原の漁師街生まれ。
松原小学校、郡中学校を経て、国立佐世保工業高等専門学校(佐世保高専) 機械工学科を1986年(昭和61年)に卒業。
空調衛生設備会社へ入社し、同社九州支店へ配属。その後、長崎地場の機械・設備設計会社や制御系の会社を経て、坂本竜馬に憧れ、1996年(平成8年)に亀山電機設立。
剣道とバレーボールは小学校から関わりを持ち続け、10年続けた剣道は三段。
2020年(令和2年)亀山電機代表取締役会長へ就任、同時に亀山社中設立、代表取締役社長へ就任。
【所属】
長崎西ロータリークラブ 会員
佐世保高専同窓会 幹事
佐世保高専剣道部OB会役員
ベンチャーサロン・サセボ(世話人)
NTC西九州テクノコンソーシアム(技術交流・人材育成検討WG主査)
佐世保IT研究協議会 理事長