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制御盤の温度管理対策について教えてください

投稿日:2021年10月20日

 

制御盤には多くの電気機器が内蔵されており、通電すると発熱し、内部温度は周囲の温度と比較し10℃~20℃高くなる傾向があります。 また、PLCなどの制御機器は高機能化しており、熱に弱くなっています。 ブレーカーなどの動作温度は-10~60℃、動作特性は40℃を基準としており、この基準を超える高温環境下では誤動作する可能性があります。 以下に、制御盤の温度管理対策をご紹介します。 ・遮熱パネル 直射日光を防ぎ、制御盤の温度上昇を軽減します。 ・ルーバー ルーバーを設置、換気を行い、制御盤の熱を排出します。 ・ファン ファンを設置することで、制御盤の熱を排出します。 ・制御盤用空冷式熱交換器 制御盤用空冷式熱交換器は、制御盤の周囲に塵や埃が多い場合や湿度が高い場合など、制御盤内に外気を取り入れることができない環境で使用します。 ・制御盤冷却器 内部の機器の温度が著しく上昇する場合や、周囲の温度が高い場合などに、制御盤用のクーラーを使用します。 電気・制御機器の温度上昇による故障や誤動作を防ぐため、必要に応じた温度対策を行ってください。 ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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