SSL証明書の有効期間短縮について
投稿日:2025年06月30日
投稿カテゴリー: SE2
こんにちは、システム技術部第2課のK.Sです。
先日、JPRS(株式会社日本レジストリサービス)の方が来社され、今後のドメインに関する説明を受けました。その中で、SSL証明書の有効期間に大きな変更があることを知りましたので、皆さんにも情報共有させていただきます。
現在、SSL証明書の最大有効期間は398日ですが、今後段階的に短縮されます。
・2026年3月15日以降 最大有効期間:200日
・2027年3月15日以降 最大有効期間:100日
・2029年3月15日以降 最大有効期間:47日
これまでSSL証明書は年に1回の更新で済んでいましたが、この変更により、2026年3月15日以降は年に複数回、そして2029年3月15日以降は約1カ月に1回の更新が必要になります。
今回の有効期間短縮は、セキュリティの信頼性向上を目的としています。
有効期間が短いほど、万が一証明書が不正利用された場合のリスクを低減でき、常に最新のセキュリティ基準を適用しやすくなります。
JPRSの方にご説明いただくまで、この重要な変更を知る機会がなかったかもしれません。今回の件を機に、今後も常に情報アンテナを張り、最新の情報をいち早くキャッチするよう努めていきたいと思います。
