フィリピン出身のPさん・Lさんが入社しました!


弊社は〝日本の西の果て「長崎」から海外を攻める″の実現に伴い、今後海外進出を本格化させて外国人雇用を積極的に行います。
具体的に海外進出又は輸入機械メンテナンスで英語が話せる人材が必要不可欠であるため、
この度フィリピン出身の方2名(27歳男性)をそれぞれ2017年5月・7月に雇用致しました。

フィリピンの大学を卒業後、日本語学校へ在学中、約一年間日本語を始め日本を視野に入れて勉強し、日本語能力検定3級(N3)を取得されました。
卒業後は客船の建造に伴う技術者として長崎で働き、客船完成後、縁あって弊社に入社しました。
経験と努力の結果、現在では流調な日本語を話し、不自由なく会話をすることができるまでになりました。

ここで少し、5月に入社したPさんにお聞きした内容をご紹介します。
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☆日本語を学ぼうと思ったきっかけ
日本の技術は世界中に認められていて、大学で電気工学を勉強したので、日本で働いてみたいと思いました。
また、子供のころから邦楽(特にアニメソング)をよく聞きましたが、何を言ってるのか分かりませんでした。
あの日、アニメを見た時に字幕がなくても分かるようになりたいと思い、そこから専門学校に入ることにしました。

☆  日本語を学習する時に苦労したこと・大変だったこと
午前8:00から午後10:30まで日本語の勉強をして、寮に帰ってからその日の復習をするのが大変でした。
そして、一番苦労したことは漢字です。量は多いし、似ている字も多いし、よく勉強しないと忘れてしまいますので。

☆亀山電機に入社してからの感想
亀山電機に初めて外国人が入社すると言われてプレッシャーもありちょっと緊張していましたが、みんな優しくて人間関係がよいことに一番に気づきました。
お客様がお帰りになる時には、皆立って一緒に礼をしています。
また、隔週で全社教育を行っており、そこから色んな事を学んでいますのでとてもいい会社と思います。
これからも仕事の内容だけではなく、日本語の勉強も頑張りながら進んで行きたいと思います。================================================================================================
以上です。

慣れない環境のなかでの業務となり大変だと思いますが、こちらの心配はいらないほど、本人は毎日明るく元気に頑張っています。今後の成長が楽しみです(^^)♪

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投稿者のプロフィール

北口功幸
1965年(昭和40年)大村の松原の漁師街生まれ。
松原小学校、郡中学校を経て、国立佐世保工業高等専門学校(佐世保高専) 機械工学科を1986年(昭和61年)に卒業。
空調衛生設備会社へ入社し、同社九州支店へ配属。その後、長崎地場の機械・設備設計会社や制御系の会社を経て、坂本竜馬に憧れ、1996年(平成8年)に亀山電機設立。
剣道とバレーボールは小学校から関わりを持ち続け、10年続けた剣道は三段。
2020年(令和2年)亀山電機代表取締役会長へ就任、同時に亀山社中設立、代表取締役社長へ就任。
【所属】
長崎西ロータリークラブ 会員
佐世保高専同窓会 幹事
佐世保高専剣道部OB会役員
ベンチャーサロン・サセボ(世話人)
NTC西九州テクノコンソーシアム(技術交流・人材育成検討WG主査)
佐世保IT研究協議会 理事長