「水掛け論」はダメ!


季節が冬から春に変わり始めていますが、現在もなお新型コロナウィルスの先の見通しができません。毎日流れるメディアから、苦しい時、困った時、判断に迷った時、知らんふりしたり責任転嫁する場面をよく目にします。

ビジネスにおいても働くということは自分の言動や行動すべてに「責任」が伴います。

亀山電機の運営方針の一つに、会社の予算・実績における全スタッフの把握があります。責任の所在のない仕事ほど、成果の上がらないものはないからです。予算がないと現場は楽であり、何のプレッシャーもありません。しかし、そのような環境ではなかなか責任感が生まれません。目標があると知らず知らずのうちに責任感を植え付けながら自分の仕事に対してプライドを生みます。

他人に責任を押し付けたり、感情に振り回され周りが見えなくなったりする人がいる一方、冷静に対処できたり助け舟を出してくれたりする方も。
人間弱い生き物だから“しょうがない”と思う事もあるけれど、困った時・判断に迷った時…そんな時に、正しい判断が出来る様に、「行動」「言葉」に責任を持ち、人を思いやる心を養いたいものです。

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投稿者のプロフィール

北口功幸
1965年(昭和40年)大村の松原の漁師街生まれ。
松原小学校、郡中学校を経て、国立佐世保工業高等専門学校(佐世保高専) 機械工学科を1986年(昭和61年)に卒業。
空調衛生設備会社へ入社し、同社九州支店へ配属。その後、長崎地場の機械・設備設計会社や制御系の会社を経て、坂本竜馬に憧れ、1996年(平成8年)に亀山電機設立。
剣道とバレーボールは小学校から関わりを持ち続け、10年続けた剣道は三段。
2020年(令和2年)亀山電機代表取締役会長へ就任、同時に亀山社中設立、代表取締役社長へ就任。
【所属】
長崎西ロータリークラブ 会員
佐世保高専同窓会 幹事
佐世保高専剣道部OB会役員
ベンチャーサロン・サセボ(世話人)
NTC西九州テクノコンソーシアム(技術交流・人材育成検討WG主査)
佐世保IT研究協議会 理事長