入社して半年経過
投稿日:2025年10月20日
長崎では、くんちが過ぎれば秋が来るというような通説があるのですが、今年はそれがくつがえされ、10月も下旬になってようやく秋めいてきました。イチョウたちは葉を色づかせる前に種子を落とし、通り一帯が息を止めたくなる香りでした。

この10月で、今年の4月に入社した新入社員4名が入社半年を迎えました。
未だ半年ながら、すでにそれぞれが所属する部署でその能力を発揮しています。半年間この4人を見てきて、彼らの個々の力に驚いてばかりです。
0さんは、工業高校出身で制御技術に関心を抱いて入社してくれましたが、今や先輩と一緒にプロジェクトに取り組み、現場での作業経験も積んでいます。Iさんは、入社時点でIT系の資格を既に取得していた努力家です。配属先は最も外国籍社員が多い部署でしたが自分からコミュニケーションをとっていて、その積極性から現在はお客様のもとで作業に取り組んでいます。事務職として入社したMさんは、弊社がBSCなどの作成でお世話になっているM先生の秘蔵っ子です。事務部署に新入社員が入るのは久しぶりでしたが、難なく先輩から引き継いだ業務をこなし、既に戦力となって他部署を支えてくれています。そして、当社のダイバーシティ採用を体現するHさんは、入社時点で日本語能力試験N1という非常に高度な資格を既に保有していました。今は先輩から教えてもらいながら、未経験であったウェブサイトの制作・更新に挑み、着実に経験を積んでいます。
既に十二分に実力を発揮していることが、文章を読むだけでわかっていただけたのではないでしょうか。4月より原石たちは上司・先輩によってだいじにだいじに磨かれてきました。あと半年もたてば、彼らも大粒の宝石となって、光り輝いてくれることを確信しています。より強く輝けるよう、環境を整えることや教育資源を備えることが代表である私ができることかと思います。この会社の、そして長崎の未来を支える希望を大切に育てて参ります。
投稿者のプロフィール
北口功幸
1965年(昭和40年)大村の松原の漁師街生まれ。
松原小学校、郡中学校を経て、国立佐世保工業高等専門学校(佐世保高専) 機械工学科を1986年(昭和61年)に卒業。
空調衛生設備会社へ入社し、同社九州支店へ配属。その後、長崎地場の機械・設備設計会社や制御系の会社を経て、坂本竜馬に憧れ、1996年(平成8年)に亀山電機設立。
剣道とバレーボールは小学校から関わりを持ち続け、10年続けた剣道は三段。
2020年(令和2年)亀山電機代表取締役会長へ就任、同時に亀山社中設立、代表取締役社長へ就任。
【所属】
長崎西ロータリークラブ (2016-2017年度会長、2010-2011年度幹事)
佐世保高専同窓会 幹事(年度 会長)
佐世保高専剣道部OB会役員
NTC西九州テクノコンソーシアム(2024年度 会長)
長崎県情報産業協会(副会長)