佐世保高専の誇り


先々週・先週と長期の出張からようやく長崎に戻りました。この2週間はお客様を訪問しながら、全国6校の高専同窓生と熱い話ができました。やはり高専の絆は不滅です(笑)

私自身は佐世保高専の機械工学科で学びました。そこで培った「ものづくり」の視点は、今の経営の根幹にあります。そして、亀山電機にも、佐世保高専出身のスタッフが数名在席しています。
その中でも、Nさんは電子制御工学科の出身で、現在はOA関連の部署で活躍しています。在学中に先生からの紹介で亀山電機のインターンシップで業務を体験して、亀山電機への入社を決めてくれました。目標を決めて勉強することに長け、自社の教育カリキュラムの内の一つ、「基礎科目」という分野を社員の中で最も早く終わらせた記録を持っている社員です。彼の積極的な学習から来るシステム設計の深い知識と実践的なスキルは、お客様への最適なOAソリューション提供に大きく貢献しています。

佐世保高専で培われた実学の精神は、変化の激しいIT・ものづくり業界で非常に重要です。技術者は、常に新しい技術を吸収し、それを現場で活かすことで、お客様に価値を生み出しています。
同輩たちの活躍を見るたびに、佐世保高専で学んだ誇りを感じるとともに、ともに仕事ができる喜びをかみしめています。
高専出身の皆さん、そして全スタッフへ。これからもともに、未来を切り開いていきましょう。

投稿者のプロフィール

北口功幸
1965年(昭和40年)大村の松原の漁師街生まれ。
松原小学校、郡中学校を経て、国立佐世保工業高等専門学校(佐世保高専) 機械工学科を1986年(昭和61年)に卒業。
空調衛生設備会社へ入社し、同社九州支店へ配属。その後、長崎地場の機械・設備設計会社や制御系の会社を経て、坂本竜馬に憧れ、1996年(平成8年)に亀山電機設立。
剣道とバレーボールは小学校から関わりを持ち続け、10年続けた剣道は三段。
2020年(令和2年)亀山電機代表取締役会長へ就任、同時に亀山社中設立、代表取締役社長へ就任。
【所属】
長崎西ロータリークラブ (2016-2017年度会長、2010-2011年度幹事)
佐世保高専同窓会 幹事(年度 会長)
佐世保高専剣道部OB会役員
NTC西九州テクノコンソーシアム(2024年度 会長)
長崎県情報産業協会(副会長)