赤灯りと円卓


先日、長崎の街が一年で最も華やかに彩られる「ランタンフェスティバル」が閉幕しました。夜空に浮かぶ数万個のランタンのあかりは、何度見ても見とれてしまうものです (^_^) 

地元の人間にとっても特別なこの時期、先日、県外から大切なお客様をお招きする機会がありました。日中は弊社の会議室にて、窓の外のにぎわいをよそに、非常に熱のこもった打ち合わせを行いました。真剣な議論が交わされる空間は、まさにビジネスの場らしい緊張感に包まれていましたが、ひとたび仕事を終えて中華街へ踏み出せば、そこはもう極彩色の別世界です。眼鏡橋付近から中華街へと続く赤い光の列に、お客様も打ち合わせの時の厳しい表情がふっと和らぐのが分かり、私も自分のことのように嬉しくなりました。

その日の会食は、中華街の入り口にたたずむ「京華園」さんで。お店へと向かう道中、異国情緒あふれる風景や今年の干支である「馬」のメインオブジェ、そしてどこからともなく漂う美味しい香りに包まれ、お客様との会話も自然と弾みます。長崎ならではの円卓を囲みながら、美味しい料理に舌鼓を打つひととき。窓の外に広がる幻想的な風景も相まって、会議室では見えなかったお互いの素顔が垣間見えるような、温かな時間となりました。

「長崎に会社があって良かった」と、こうしたおもてなしの機会があるたびにしみじみと感じます。祭りの活気が、ビジネスの緊張を優しく解きほぐしてくれる。そんな地元長崎の懐の深さに、改めて感謝した一日でした。皆様も、機会があればぜひこの美しい光の街を歩いてみてくださいね (^_^)

投稿者のプロフィール

北口功幸
1965年(昭和40年)大村の松原の漁師街生まれ。
松原小学校、郡中学校を経て、国立佐世保工業高等専門学校(佐世保高専) 機械工学科を1986年(昭和61年)に卒業。
空調衛生設備会社へ入社し、同社九州支店へ配属。その後、長崎地場の機械・設備設計会社や制御系の会社を経て、坂本竜馬に憧れ、1996年(平成8年)に亀山電機設立。
剣道とバレーボールは小学校から関わりを持ち続け、10年続けた剣道は三段。
2020年(令和2年)亀山電機代表取締役会長へ就任、同時に亀山社中設立、代表取締役社長へ就任。
【所属】
長崎西ロータリークラブ (2016-2017年度会長、2010-2011年度幹事)
佐世保高専同窓会 幹事(年度 会長)
佐世保高専剣道部OB会役員
NTC西九州テクノコンソーシアム(2024年度 会長)
長崎県情報産業協会(副会長)