スマホ認知症

システム技術部 第2課の T.T です。

今朝の朝刊を読んでいて「スマホ認知症」という見出しが気になりました。
私のような50代のオジサンになると、「人や物の名前が出てこない」などは日常のことですが、
30代の若年層にもド忘れやうっかりの症状を訴えている人が急増しているようです。

スマートフォンをだらだらと長時間利用していると、脳への負担が増加し認知症に似た症状が出ることがあるようです。
症状が進むと、「いつまでたっても仕事が終わらない」といった遂行機能の低下や、コミュニケーション能力の低下、情緒不安定に陥ることもあるそうです。

改善方法としては、スマホから距離を置き「ぼんやりする時間」を作ったり、ウォーキングやジョギングのような運動にも効果があるそうです。
「ぼんやりする」というのは一見無駄のように感じますが、ぼんやりしているときに脳は収集した情報を整理するというから不思議です。

近年では、社会や行政のサービスもスマホを持っていることが前提になっていることが多く、スマホを持っていないと不便に感じるようになりました。
スマホは便利なツールですが、健康を害すことがないよう上手に付き合っていきたいものです。

社内日記_20230116