独創の科学者

先日、NHKアーカイブで「NHK特集「光通信に賭けた男 ~独創の科学者・西澤潤一~」 という番組を見ました。

西澤氏は、半導体技術や光通信についてたくさんの発明をした方です。
その多くの技術は、現在のIT社会の基礎になっているのですが、ほとんどの発明は、まだ誰もその価値を想像できないくらい早くに発明されたものです。
例えば、光ファイバーの基本的な技術についての特許出願は、昭和39年(!!)だそうです。

新しすぎる考え方やアイデアはなかなか人から認められにくいものですが、誰もがまだ思いもつかないことにこそ価値があるのかもしれません。

西澤氏のように、何十年も進んだことを考えるのは無理かもしれませんが、人より一歩でも、いや半歩でも先のことを考えられる技術者でありたいなと思いました。

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