陸上のトラックは左回り。

中学の時の陸上の先生に教わった話が本当だったか、今更調べてみました。

運動場のトラックなど、たぶん右回りに走ったことのある人はいないんじゃないでしょうか?
実は、オリンピックでは、第一回から第三回までは右回りでした。
左回りに変わったのは1908年の第4回ロンドン五輪から、その4年後に設立された国際陸上競技連盟がルールとしても左回りを採用。「左手を内側にして走ること」という内容です。

左回りに回る理由としては、遠心力による心臓への圧迫を少なくするため、人間の7割が左足を軸足にしていることから等、様々な説がありますが、どれも化学的な根拠はないようです。