植物に学ぶ

こんにちは。システム技術部第1課のM.Mです。

NHKの番組をよく見ます。「ブラタモリ」をみないと一週間が終わった気がしません。
さてNHKスペシャルで「超進化論」というシリーズが始まり、第1回を視聴しました。
最近の研究では植物はコミュニケーションができ、共助していることが明らかになってきているそうです。例えば害虫に葉を食べられた草は、周りの植物に危険を知らせる物質を放出します。
情報を受け取った植物は害虫が嫌う物質を体内に形成し食害を防ぐそうです。また、森林で張り巡らされた菌糸のネットワークを経由して養分の融通もしていることがわかってきたそうです。
光合成ができる背の高い木は、背が低く日の当たらない若い木に菌糸を経由して炭素を届け成長を助けます。
良心があるとか、ないとか以前に共生して生き延びるなんて、すてきですね。「個」の生き残りには競争が必要だけれど「集合」の生き残りには共生が欠かせないということかな?

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