芸術品から知見を広げる

こんにちは。システム技術部第一課のY.Tです。

先日、島原方面に縁があり、彫刻家である北村西望氏の西望記念館を訪れました。
長崎市の平和公園にある平和祈念像を制作した方というと、分かる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

記念館は西望氏の家を改築して建てられており、館長さんのご厚意で、彼の人柄や生い立ち、一部作品の説明をしていただきました。
記念館および隣接した西望公園には、板垣退助翁の像や軍神橘周太中佐像、飛躍(末尾画像の昇鯉像)などの彫刻に加え、書物や絵画など幅広い作品が展示されていました。
そして、彼は齢100を越えてもなお、数々の作品を世に残し続けたことを知りました。

また、彼と親交のあった橘中佐をお祀りしている神社が雲仙市の千々和町にあることを知りました。
橘神社では橘中佐に関連する資料に加え、年末年始にはギネス世界記録にもなった高さ10m以上の巨大な門松が設置されているそうです。
今年は02月03日(土)まで飾られるようなので、折を見て参拝したいと思います。

20年近く住んでいる長崎ですが、まだまだ知らないことが多くあります。
また、亀山電機の社名の由来にもなっている亀山社中や坂本龍馬についても、改めて調べてみる良いきっかけとなりました。