4年に1度の閏日

こんにちは。システム技術部第1課のY.Tです。

皆さんは閏日(うるうび)をご存じでしょうか。表題の通り、閏日は4年に1度訪れます。
今年は閏日の2月29日があるため、今年の1年は366日です。
それではなぜ、1日を増やす必要があるのでしょうか。

これには、暦と季節の変化が関係しています。
国立天文台(NAOJ)によると、季節は365.2422日の周期で繰り返すそうです。
これは、地球が365.2422日かけて太陽の周りを1周することを意味します。
通常1年は365日で数えられますが、それでは誤差が生じてしまいます。
0.2422日という小さなずれも、積み重なると大きな誤差になり兼ねません。
そのため、4年に1度の閏日を加えることにより、1年の長さを調整しているのだそうです。

閏日もしかり、何事にも起源や理由が存在します。
皆さんも会社や学校、よく利用するもの、言葉などに思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
新たな発見や価値に出会えるかもしれません。