今の仕事

最近、食品関連の工場で、製造実行システムおよび自動化のための調査に行っています。工場で扱うものは、紛体(小麦粉や魚粉)、液体(食用油や添加水)、気体(スチームや圧縮空気)と有り、また、電気配線も電源線(400V、200V、100V)と信号線(デジタル、アナログ)が有ります。

工場の装置や配管には、多くの計器が取り付けられていますが、一口にレベルスイッチと言っても、紛体用と液体用では、物が替わります。同じ様に、流量計にしても液体と気体で違います。また、人が目視で確認するだけの目的の計器もあれば、制御装置に導入する必要のあるものもあります。目的により計器は変わります。
配管に取り付けられたバルブも手動のもの電磁バルブ、エアーバルブ等々、目的により使い分けられています。ストレーナー、ポンプも数種類が使い分けられています。インバータ、PLCも複数メーカーのものが使われており機器の種類が非常に多い工場です。

判らない計器装置は丹念に調べてシステム提案していくわけですが、多くの計器装置に直に接することができて遣り甲斐のある仕事です。

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