仕事の量と仕事!!


 

亀山電機の取引先の方で非常に優秀でお世話になっている方が良く言われる言葉の一つに、”仕事の「質」と「量」”には拘って仕事をしています!!”があります。 非常に感動すると同時に考えさせられる言葉です。

「質」は、「魂が入った経験高い仕事」に置き換えられると思います。 
「量」を得るためには「積極的な姿勢」が不可欠です。 「積極的な姿勢」があれば自ずと仕事の量が増えます。
たくさんの仕事を通して、「量」をこなすと、自ずと経験量が増えます。するとあるときから、「量」が「質」へと転化するときがやってきます。

人間の持っている「ポテンシャルの差」は大きくないと思います。 ただ、“質と量”を追い続ける「意識の差」は大きいと思います。

これがわかっていながら、その経験量を増やすための具体的な行動をしている人が意外と少ないものなのです。皆、頭ではわかっている。 しかし、行動ができていない。やはり、「2対8」の原則かも知れません。(;_;

ここで・・・
ある会社スタッフが通常80の仕事を8時間で処理している。 そこで20程度と思われる新しい仕事が突発で入ってくる場合、次の様な考えが必要だと思います。 

①そのスタッフは、通常業務の100の仕事をどのようにマネージメントして、80X0.8=6.4時間以下でで終わるように調整するか?

②新しい突発の仕事は20と思われるが、新しい仕事なので、余裕をみて30~40の負荷になるのではないか?

往々にして、突発の仕事は20の予定が50となり、通常仕事の80はマネージメントできずに50は手抜きとなり、30のみのプアーなアウトプットとなる事が多いのではないでしょうか?

「質と量」に悩むボヤキのブログでした(:_;)

投稿者のプロフィール

北口功幸
1965年(昭和40年)大村の松原の漁師街生まれ。
松原小学校、郡中学校を経て、国立佐世保工業高等専門学校(佐世保高専) 機械工学科を1986年(昭和61年)に卒業。
空調衛生設備会社へ入社し、同社九州支店へ配属。その後、長崎地場の機械・設備設計会社や制御系の会社を経て、1996年(平成8年)に亀山電機を設立しました。
剣道とバレーボールは小学校から関わりを持ち続け、10年続けた剣道は三段です。
坂本竜馬に憧れ、亀山電機を設立しました。
【所属】
長崎西ロータリークラブ(委員長)
佐世保高専同窓会会長
佐世保高専剣道部OB会役員
ベンチャーサロン・サセボ(世話人)
NTC西九州テクノコンソーシアム(人材育成検討WG主査)
佐世保IT研究協議会(代表理事)