「君たちはどう生きるか」読みました(^^)


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知識があっても、勇気がなければ何もなし得ない。その局面に立った時にどう生きるのかを考えさせられました。

いまからちょうど80年前、1937年に刊行された『君たちはどう生きるか』のマンガ化が異例のヒットとなり、80万部に達しました。
話題の本ということもあり、早速私も読みました(^^)

舞台は1937年の東京。主人公は中学生「コペル君」とその叔父さん。
世の中や生きる意味について次第に自らの頭で考え始めたコペル君を、叔父さんが導いていくというのがおもなストーリーです。
そんなコペル君がある日、親友を裏切る卑怯(ひきょう)な言動をとってしまいます。
彼は「取り返しのつかないことをしてしまった」と後悔し、悩みました。
初めて自分の行動や考えをしみじみと思いかえし、しっかり見つめたのです。

少し内容は異なりますが、仕事をしていくうえで、ミスや不注意によって局面が訪れる時は誰にでもあると思います。
過ちを苦しいと感じるのは、正しい道に従って歩こうとしているからです。
その状況を悔んだり悩んだりしないように、困難に立ち向かう強い精神力を養い、そうした場面こそ状況を分析し、解決策を考えることが大切です。

簡単なことのようでなかなか難しいことですが、大切なのは自分の勇気・気持ち次第です。
それをしっかり実践できているかで人間的に一段階成長することができるんですね。

亀山電機のスタッフにもこの本を読んで考えてもらいたいと思っています(^^)

 

 

投稿者のプロフィール

北口功幸
1965年(昭和40年)大村の松原の漁師街生まれ。
松原小学校、郡中学校を経て、国立佐世保工業高等専門学校(佐世保高専) 機械工学科を1986年(昭和61年)に卒業。
空調衛生設備会社へ入社し、同社九州支店へ配属。その後、長崎地場の機械・設備設計会社や制御系の会社を経て、坂本竜馬に憧れ、1996年(平成8年)に亀山電機設立。
剣道とバレーボールは小学校から関わりを持ち続け、10年続けた剣道は三段。
2020年(令和2年)亀山電機代表取締役会長へ就任、同時に亀山社中設立、代表取締役社長へ就任。
【所属】
長崎西ロータリークラブ 会員
佐世保高専同窓会 幹事
佐世保高専剣道部OB会役員
ベンチャーサロン・サセボ(世話人)
NTC西九州テクノコンソーシアム(技術交流・人材育成検討WG主査)
佐世保IT研究協議会 理事長