第1回目の今回は現在の情報セキュリティ事情をお伝えいたします。
コロナ禍で働く環境が急激に変化していることは、皆様も感じていることと思います。
テレワークなどを含めた、この働き方の急激な変化によるセキュリティインシデントが多く報告されております。

＜最近のセキュリティインシデントについて＞
※個人
1位：スマホ決済の不正利用
2位：フィッシングによる個人情報の詐取
3位：クレジットカード情報の不正利用
4位：インターネットバンキングの不正利用
5位：メールやSMS等を使った脅迫・詐欺の手口による金銭要求

※企業・組織
1位：標的型攻撃による機密情報の窃取
2位：内部不正による情報漏えい
3位：ビジネスメール詐欺による金銭被害
4位：サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
5位：ランサムウェアによる被害

独立行政法人のIPAが毎年発表している『情報セキュリティ10大脅威』より
https://www.ipa.go.jp/security/vuln/10threats2020.html

普段であれば社内のセキュリティ対策で守られていたはずなのですが、働き方の変化によって、これまでとは執るべきセキュリティ対策も変わっていくべきなのだろうと思います。

この事から、亀山電機では社内でのリモートワークの在り方についても検討し、またお客様へ各種補助金も活用しながら導入が可能な、リモートワークに際し必要なハード・ソフトウェアの導入を行っております。

次回第2回では、セキュリティの製品について紹介いたしますので今後のご検討のご参考となれば幸いです。