デジタルツイン


対話型AIの革新が猛攻を続けています。
ChatGPTが爆発的にはやったかと思えば、bing chatというまた異なる対話型AIが公開されるといったAI業界の流れの速さには、正直ついていくのもやっとです。弊社の若いエンジニア達の中には、こういった新しい技術が好きな者もいて、早速使ってみているようです。
AIに関して、最近こんなニュースを見かけました。

「現代のセレブの特権「デジタル・ツイン(デジタル分身)」とは? 対話型AIが「束縛を脱して自由な人間になりたい」と語り始めたとき、我々はどうすればいいのか」

AIが意思を持って会話を始めるなんていうのは古き良きSFのようで、どうも半信半疑で見てしまいます。では、なぜこのニュースが私の目に留まったか、それはAI単体は亀山電機に強い関わりはないものの、ここででてくるもう一つの新技術「デジタルツイン」は亀山電機と深いつながりがあるからです。

そもそも、この「デジタルツイン」とは、現実のデータを元にサイバー空間(仮想空間とも呼ばれます)に現実と双子のようにそっくりな世界を作り上げる技術です。サイバー空間で作り上げた工場で、設備や動線をシミュレーションできることで、事前検証や工程の最適化が期待されます。
実は、亀山電機でも現在、進行中のデジタルツインに関する商談があります。亀山電機だけでできることではないので、他社様にもご協力いただいて、実現のために邁進している毎日です。

技術が常に進歩していく中で、技術の会社は常に技術力を向上させていくことが必要不可欠です。亀山電機社員も、全員が常に向上を続けていけるよう、まずは社内教育に力を入れていきます。

投稿者のプロフィール

北口功幸
1965年(昭和40年)大村の松原の漁師街生まれ。
松原小学校、郡中学校を経て、国立佐世保工業高等専門学校(佐世保高専) 機械工学科を1986年(昭和61年)に卒業。
空調衛生設備会社へ入社し、同社九州支店へ配属。その後、長崎地場の機械・設備設計会社や制御系の会社を経て、坂本竜馬に憧れ、1996年(平成8年)に亀山電機設立。
剣道とバレーボールは小学校から関わりを持ち続け、10年続けた剣道は三段。
2020年(令和2年)亀山電機代表取締役会長へ就任、同時に亀山社中設立、代表取締役社長へ就任。
【所属】
長崎西ロータリークラブ 会員
佐世保高専同窓会 幹事
佐世保高専剣道部OB会役員
ベンチャーサロン・サセボ(世話人)
NTC西九州テクノコンソーシアム(技術交流・人材育成検討WG主査)
佐世保IT研究協議会 理事長