「生涯学習」の真髄
投稿日:2025年05月07日
Yahoo!ニュースで見かけた記事が高専の先輩についての内容でした。
※以下該当記事:大学院を首席で卒業 憲法テーマに修士論文 埼玉・久喜の76歳、宿屋さん 「毎日が新発見で楽しかった。あっという間」
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0988aaecd4e74f15ecbf04b9a8be37b4837af25?fbclid=IwY2xjawJz1aFleHRuA2FlbQIxMQBicmlkETEwZzVYTWEwbnI1T1c4eWZPAR7n3MVXAs__oJvgaFARmAmpSvfKHnnJJzDIZOdhxq7dNxF4A4C2CKK300P17g_aem_XE2pwx3CILmpaDpQTNKMJg
人生100年時代と言われる現代において、学び続けることの重要性を説かれたその言葉一つひとつに、長きにわたり技術の進歩と人材育成に尽力されてきた大先輩ならではの深みを感じました。20歳で卒業し、仕事すれば勉強しないで済むと思っていた私から言わせたら……高専の先輩方には頭が下がります。

現代は本当に変化が速い!新しい技術や考え方がどんどん発表されます。そんな変化の波に乗っていくために、年齢に関係なく学び続けることは非常に重要です。まるで過去の私に行っているようですが、学校を出たら勉強が終わりではありません。もっとわかりやすく例えてみると、スマホのアップデートと同じで、古いままでは新しいアプリは使えないですし、セキュリティも心配になります。仕事に必要なスキルを磨くだけでなく、趣味を深めるのも、新しいことを知るのも、全部「学び」になり、人間としてのOSがアップデートされます。
「でも、勉強ってちょっと…」と忌避感を抱く人もいるかもしれません。しかし、興味のある分野について知ることは、好奇心を満たし、脳内でドーパミンに関連する神経伝達物質が分泌されます。つまり、新しいことができるようになることは、快楽につながるのです。
学校を卒業してからの時間の方がずっと長い。その長い時間を、学び続けられる自分でいることは、変化の激しい社会を生き抜く最強の力です。せっかく長い時間を生きるなら、常に新しい自分に出会っていた方が、きっと面白いはずです。
学び続ける人々を、亀山電機は応援する企業であり続けます!
投稿者のプロフィール
北口功幸
1965年(昭和40年)大村の松原の漁師街生まれ。
松原小学校、郡中学校を経て、国立佐世保工業高等専門学校(佐世保高専) 機械工学科を1986年(昭和61年)に卒業。
空調衛生設備会社へ入社し、同社九州支店へ配属。その後、長崎地場の機械・設備設計会社や制御系の会社を経て、坂本竜馬に憧れ、1996年(平成8年)に亀山電機設立。
剣道とバレーボールは小学校から関わりを持ち続け、10年続けた剣道は三段。
2020年(令和2年)亀山電機代表取締役会長へ就任、同時に亀山社中設立、代表取締役社長へ就任。
【所属】
長崎西ロータリークラブ (2016-2017年度会長、2010-2011年度幹事)
佐世保高専同窓会 幹事(年度 会長)
佐世保高専剣道部OB会役員
NTC西九州テクノコンソーシアム(2024年度 会長)
長崎県情報産業協会(副会長)