自分の言葉で、そして2,3割でカーブは曲がれる


先日、ある会社経営幹部の方とお話しする機会がありました。 

その方曰く・・・
多くの部下を集めて話をする際、話す内容を考えて下書きをする。 その下書きが、「全員に理解してもらう様な内容は?」と考えれば考えるほど、内容が修正となり、「自分の言葉」でなくなってゆくのに気付いて悩んでいた時期があった。
そんな時、ある友人の方から、「全員の部下全員が理解・納得してもうのではなく、その中の2,3割の人が理解・納得してもうら事が必要。 ある方向に舵を切る際、2,3割の方が理解・納得しれいるだけで全員がカーブを曲がることが出来る」 と言われたそうです。 
それから、私がお会いした経営幹部の方は、肩の力を抜いて「自分の言葉」で部下の方に話しする事が出来、全体として良い方向に向かわれたとの事でした。

「目から鱗」の一瞬でした。 年度末を向かえ来年度の予算や経営方針営業方針に悩んでいた時だったので、「ともし火」を感じた瞬間でした。

少しその方の言葉を自分なりにアレンジしてみました。 
野球で3割打者は好打者、1割打者は出場出来ない。2割打者でも守備が良ければ出場出来る。 今後、亀山電機の2割のメンバーに理解しもらう「自分の言葉」を遣いたい。 そして、来年度は頂上到達(目標達成)目指して(多い?)紆余曲折の中、カーブを曲がりきりたいと思っています。

投稿者のプロフィール

北口功幸
1965年(昭和40年)大村の松原の漁師街生まれ。
松原小学校、郡中学校を経て、国立佐世保工業高等専門学校(佐世保高専) 機械工学科を1986年(昭和61年)に卒業。
空調衛生設備会社へ入社し、同社九州支店へ配属。その後、長崎地場の機械・設備設計会社や制御系の会社を経て、1996年(平成8年)に亀山電機を設立しました。
剣道とバレーボールは小学校から関わりを持ち続け、10年続けた剣道は三段です。
坂本竜馬に憧れ、亀山電機を設立しました。
【所属】
長崎西ロータリークラブ(委員長)
佐世保高専同窓会会長
佐世保高専剣道部OB会役員
ベンチャーサロン・サセボ(世話人)
NTC西九州テクノコンソーシアム(人材育成検討WG主査)
佐世保IT研究協議会(代表理事)