残すところ…


 街にはクリスマスソングが満ち、冷たい空気が長崎に雪を降らせる12月も暮れ、2023年も残すところ10日を切りました。2週間に1回更新しているこのブログは、この記事が最後の更新です。この年越しを昨年よりは幾ばくか明るい気持ちで迎えられていることは、感謝の念に堪えません。社員一丸となって、営業も技術も私も全国を飛び回って、ようやく汚名返上の兆しが見えてきています。今期の数字の話はこの年末ではなく、3月の年度末に、確定した数字で、語らせてください。

 感染症がやっと収束し、ようやく思い通りに動き回れるようになった今年は、その身軽さを追い風にしていろいろなところにお邪魔させていただきました。4月に海外に行ったときに、煩雑なワクチン接種証明書だの、陰性証明書だのを求められない入国が清々しかったことを覚えています。

 年明け一発目には、役職総出で護国神社に初詣を予定しています。諏訪神社に参っていたのをあえて護国神社に変えたのは、わが社営業部の看板娘、亀山電機の秘蔵っ子であるMさんが、この神社の娘さんであることに起因します。彼女は入社3年目のひよっこですが、すでに営業部のエースです。彼女の人当たりの良さと諦めない根性は、社内の誰しもが認める素晴らしいものです。しかし、それだけにとどまらず、相手が何を考えて話しているかを想像して、その先に何が求められるかを先読みできるセンスを持つところが、彼女が社内だけでなくお客様からも信頼いただけている理由だと私は考えています。一癖も二癖もあるエンジニア達との調整という壁に対しても、何度だって果敢に挑んでくれています。(私からすると、エンジニア達に喝を入れたいところですが(笑))

 彼女を含めた営業部の案件獲得、そしてそれに対しての技術部の案件対応が、亀山電機をより良い方に導いてくれて、この12月があります。3カ月後の更新では、どうか「やりました!」と自信満々でかけるよう、気を抜かずに尽力してまいります。

しかし、ひとまず本日のところは、皆さま、来年も良いお年をお迎えください(^^)

(2023年なのでまだウサギで!)

投稿者のプロフィール

北口功幸
1965年(昭和40年)大村の松原の漁師街生まれ。
松原小学校、郡中学校を経て、国立佐世保工業高等専門学校(佐世保高専) 機械工学科を1986年(昭和61年)に卒業。
空調衛生設備会社へ入社し、同社九州支店へ配属。その後、長崎地場の機械・設備設計会社や制御系の会社を経て、坂本竜馬に憧れ、1996年(平成8年)に亀山電機設立。
剣道とバレーボールは小学校から関わりを持ち続け、10年続けた剣道は三段。
2020年(令和2年)亀山電機代表取締役会長へ就任、同時に亀山社中設立、代表取締役社長へ就任。
【所属】
長崎西ロータリークラブ 会員
佐世保高専同窓会 幹事
佐世保高専剣道部OB会役員
ベンチャーサロン・サセボ(世話人)
NTC西九州テクノコンソーシアム(技術交流・人材育成検討WG主査)
佐世保IT研究協議会 理事長