産業用制御システムの脆弱性登録件数は、2011年から急増している。

CVSSスコアで7.0~10.0の「危険」レベルの脆弱性が63%を占めており、

産業用制御システムでは危険度の高い脆弱性の割合が高くなっている。

2013年(2013年3月31日まで)の登録件数の約半分は、「危険」レベルの脆弱性が占めている。脆弱性の内訳では任意のコード実行につながる恐れのある「バッファエラー」が

全体の約4割を占めているとのこと。

今後、件数が増え続けるのか気になるところである。