設計を行う上で、必ず確認しないといけない箇所の一つが規格です。

国際規格では、IEC(International Electrotechnical  Commission)があります。

また、各国でも規格が制定されており、お客様の仕様によってどの国の規格を選定するか決定します。

その中で、馴染みが深い日本の規格【JIS】を簡単にですが紹介します。

JISは、日本工業規格(Japanese Industrial Standaed)の略称です。

このJISは、工業標準化法に基づいて制定された日本の国家規格です。

対象は、食品・農林分野を除いた工業製品の開発、生産、流通、使用に対して制定されています。

設計を行う上で欠かせない展開接続図も【JIS規格に準拠していること】と規定されていることが多々あります。

経験が長い方はご存知だと思いますが、旧JIS/新JISがあり既設の図面を流用してしまうと現在のSPECから

外れてしまうことがあります。旧JIS/新JISで相違点はたくさんありますが、その中の一部を紹介します。

今回は日本の規格であるJISを紹介させていただきましたが、この他にも船舶規格であるLRやNKなど

様々な規格があります。

もう少し詳しい内容が【無料 ハンドブック】のほうに記載されているので、興味がある方は是非読んでみてください。