Anser (回答)

現在、海外への渡航や現地出張が出来ない状況については皆様が体感している通りかと思います。海外メーカーが日本に来れず、また何時日本へこれるのか、日程も確定できず当初計画通りに進まない状況です。プロジェクト進捗率を上げる為にも、作業を進める必要があるので、日本にいるメンバーに代理で対応するように作業指示があり、その機会は増えていく一方です。その海外からの作業指示で対応する場合の注意点についてお話します。指示を受けても当然設備メーカーでは無い為に、作業詳細を把握していない状況下で作業となります。具体的には依頼範囲と指示について海外メーカーと調整が必要です。その際、海外メーカーからは打合せの場で”言葉”で指示する事も多くあり、言葉の壁もあり具体的ではないケースがあります。その場合、具体的な範囲と場所については図面ベースで指示、もしくは図面上か手順書で指示して貰えるようにしましょう。海外メーカーの対しては、チェックシート兼作業報告が可能となる事を言えば、快く承諾してくると思います。PLC等のコントローラに接続するセンサー接続作業依頼などもありますが、センサーについては海外と日本ではシンク、ソースの違いがあるので、慣れている作業員が経験上の判断(ケーブル色で判断)で対応してしまう事もありますが、実際問題資料通りに接続しないとトラブルの元となります。面倒ですが確実に資料確認し対応する事が大切です。またPLC等のコントローラについて、設備一式まるごと入荷されていれば、後は通電とその後の確認だけとなりなるので、プログラム準備、オンラインモニターして調整等を行います。その場合、もしコントローラ側にインターネット接続する手段がある場合、海外からアクセスしてリモートで作業する事が可能です。その場合は、当然まかせて大丈夫ですが、海外とは時差があるのでタイムラグや、作業時間帯が夜中等があったりするので工程表上でのタイミングと時間帯については良く話をして対応する必要があります。また、作業に関し事前の詳細説明、また都度会議をする事が殆どありませんので、作業把握をする必要があります。全体として海外との調整は、都度確認が難しいので初めの段階で”図面”及び”データ”を確認するようにしましょう。