Anser (回答)

"CEマークは自己宣言となりますので、あくまで弊社の対応方法となりますので、ご参考までにご覧ください。 ①装置で使用している樹脂部品(透明カバー、盤内ダクト、エア用チューブ、盤内のスポンジ材料等)の難燃性であることを確認する。 ②安全重要部品(感電の危険のある電圧であるAC25V以上DC60V以上の回路で使用されている部品、安全インターロック回路で利用されている部品等)には低電圧指令または機械指令に基づいたCEマークの根拠となる自己宣言書、適合証明書、ライセンス書のいずれかが必要となります。 また、AC25V以上DC60V以上の回路で使用されている部品に関してはCE取得部品にて構成をする必要があるので注意が必要です。 ケーブルも同様の為、制御回路は極力DC24Vにて構成を行う方が良いと考えております。 ※弊社の場合、制御回路の部品(DC24V)での対応は所掌範囲外とさせて頂く場合も御座い ます。 ③押し釦、表示灯に関しては、危険度に応じて表示色が指定されておりますので、部品選定時に色を指定頂く必要がございます。 ④操作、表示、測定、および冷却以外の用途に用いる機器を、エンクロージャの扉または通常取り外し可能なカバーに取り付けない。 他にもEMC対策や電機設計も豊富な実績が御座いますので、またご相談頂ければと存じます。 "